バイタルサインってなに?

あっという間に6月になり、宮崎も梅雨入りしました。
鬱陶しいお天気に気持ちも沈みがちになりますし、人は多くの水分で身体が成り立っているので、外気の湿度が高くなると、普段健康な方でも、身体の中の水分が発散させにくく、免疫力が低下しやすくなってしまいます。
なかなか気づきにくい身体の不調は、日頃から自分のバイタルサインに気をつけておくことが大切です。バイタルサインとは、生命兆候という医療用語で、私たち訪問看護は、訪問した時にはまず患者さんのバイタルサインのチェックを行います。
①血圧
②脈拍
③呼吸速度
④体温
です。
身体の不調は、必ずこれらのバイタルサインに現れてきます。日頃から、ご自分の血圧や体温を把握しておくことはとても大切だと思います。

十人十色の豆まきをしました^^

2月3日は節分でしたね!お家や施設に伺って、しっかり豆まきがんばりました。3日にお渡しできなかった“お豆”を昨日利用者様にお渡ししたら、大変喜んで頂けました。のみ込みが不安な方には、柔らかい甘納豆、病気で食事制限がある方は、低GIの飴ちゃんを用意しました。利用者様の笑顔がとても嬉しいです♪ 私たちが鬼になって、利用者様に退治してもらいましたが、握りやすく紙で作った豆や子供たちがつかみやすいサイズの布でできた豆を用意しました。激しくぶつけられても笑顔でいられるほど痛くないです。
それから、退院して、お家での生活が始まった利用者様がいます。医療機器の操作にご家族も慣れていく時期です。まずはお家での生活の流れをつかんで頂き、本人とご家族様にとって一番良い形で私たちスタッフがサポートしていければと思います。
 

 

 

インフルエンザ予防をこころがけましょう^^

今年も早くも一カ月が過ぎようとしています。一月中旬より、インフルエンザ患者が急増し、特に10歳以下の子供たちが半分を占め、学級閉鎖になるクラスも増えているそうです。子供だけでなく、高齢者施設での院内感染で多数のお年寄りの方が亡くなられている事もニュースで報道されています。

本日はある利用者様の病院受診のための移乗介護でスタッフが訪問しましたが、この時期での病院受診は、マスクは必須、帰宅後の手洗い等、いつもよりもかなり気を遣う負担の多い受診となったご様子でしたが、奥様とスタッフで両脇を抱えての歩行もスムーズに行え体調も安定されていたので良かったです。

また、雨が少なく空気が乾燥しているので、スタッフが今朝訪問した時に、室内の乾燥がひどくて声が出にくいと嘆かれた利用者様もいらっしゃいました。空気の感染は気道の防御機能を低下させますので、できるだけ室内の温度を50~60%に保つようにしたら良いようです。

私たちスタッフも、インフルエンザの予防接種はもちろん、感染予防のため最近はタミフルも服用して利用者様のケアに勤めています。お互い気を付けて、この冬をのりきっていきましょう!